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商業高校から続く、夢への選択。

今回は、商業高校出身の四人に集まってもらいました。 高校卒業後、就職の道を選ばずに大学に進学した理由、4年間で得たもの、そして将来の夢まで。 彼らが自ら切り拓いてきた道は、どこへ続くのでしょう?

0052016 FEBRUARY

商業高校を卒業後、大学進学を選んだ理由。

矢野 みんな同じ経営経済学科だけど、実はじっくりと話したことは今までなかったよね(笑)。だから今日は楽しみにしてきました。山下君と森永君は同じ別府商業高校の出身だよね。高校時代から仲が良かったの?

山下 3年間ずっと同じクラスだったから友情は固い。NBUを受けるときも、僕が森永君に声をかけて「二人で同じ大学に合格しような!」っていうノリだった(笑)。僕は2歳年上の兄がNBUに通っていました。同じ経営経済学科で、大学生活がすごく充実して、楽しそうなので、それを見ているうちに自分もNBUに入りたいなぁと思うようになったんだよね。

森永 商業高校だったし、周りには就職する友だちが多かったけど、僕は社会に出る前にまだまだ学びたいこと、経験したいことがあると思って進学を希望しました。東京や他県に出るより実家から通えるほうが経済的だし、大分が好きだったので、NBUも含めて地元の大学への進学を考えていて、そんなときに、山下君から「NBUに行こう」って誘われました。

佐藤 やっぱり、商業高校だと就職するか、大学へ進学するのかで進路を悩むよね。私が通っていた宮崎県の延岡商業高校は、女子は短大に行く人が多くて、男子は就職する人がほとんどでした。自宅から高校が離れていて、親に負担をかけていたから高校卒業後は、将来が安定している公務員になろうと考えていました。だけど、何かしっくりこなくて、迷った末に「公務員へのステップとして、まずは大学に行ってみたい」と親に相談したら、「頑張りなさい」って言ってくれて。これ以上、経済的な負担をかけたくなかったので、NBUの奨励金制度のある入試に挑戦しました。2回目のチャレンジでその資格をようやく勝ち取ったので、合格したときは本当に嬉しかった!

矢野 私も佐藤さんと同じ宮崎県出身だけど、宮崎商業高校は就職する人と大学に進む人は半々くらい。女子は、同じく短大に行く人が多いんです。NBUは入試に色々な制度があるので興味を持ちました。私は高校の先生から、高校時代に取得した日商簿記2級の資格を活かすことができる入試を紹介してもらい、受験しました。

森永 僕は日商簿記は大学に入ってからチャレンジしました。就職活動の際に有利になるようにと思って、授業やアルバイトの合間に勉強しました。1度は失敗したけど、諦めずにチャレンジして、就職活動スタートまでに合格することができました。

授業だけじゃない、大学生活の充実感。

矢野 大学は4年間という時間があるから、通常の授業の単位だけではなく、何か目的を持って取り組むことが大切だと思う。親元を離れて一人暮らしをしたことで、色々なことを考えたり、気づいていくうちに少しずつ成長していった気がします。

佐藤 私は高校時代にできなかったボランティア活動に入学してすぐに参加しました。NBUの人間力育成センターが「東日本大震災の復興支援プロジェクト」を色々な学生を巻き込んで取り組んでいて、私もそのうちの1つのプロジェクトに参加して、大分県にやってきた福島の子どもたちといろんな交流を通じて絆を深めました。自分自身もまだまだ子どもだと思いながらも、彼らを少しでも元気づけられるよう頑張りました。あのときの経験が自分自身の可能性を広げてくれたと思います。

山下 僕はやっぱりアルバイトかなぁ。4年間、実家の近くのホームセンターで働きました。商品の種類も多いし、いろんなお客さんがいるから大変だったけど、得たものはたくさんありました。お客さんや社員の皆さんとの関わりの中で、チームワークや気配りの大切さを実感しましたね。

森永 僕もレンタルショップでアルバイトをしていたけど、接客を経験したことで自然にコミュニケーション力が身につきました。学生時代の限られた時間の中でも社会のルールや仕事への姿勢を学ぶことは就職活動でも、人生においてもプラスだと思います。

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4年間で身につけた自分らしさをアピール。

山下 僕が内定したのは、「イオン九州」。実はアルバイト先の店長さんが、仕事ぶりを評価してくれて、推薦状を書いてくれたんです。店長の推薦をもらえるなんて思ってもみなかったから、「このチャンスを絶対モノにする!」という気持ちで面接に臨みました。4年間で経験した業務内容、アルバイトで学んだこと、理想の店員像などを話して即戦力になれることを猛アピールしました。

矢野 バイト先が就職の扉を開くなんてすごいね!私は旅行が好きなので、旅行会社を志望したけど全部ダメだった…。インターンシップに行っておけばよかったなぁとちょっと後悔しました。でも最終的には、地元で観光を支えている宮崎交通へ就職が決まりました。他の人の自己PRと同じじゃ合格しないと思い、ダイエットで10kg減量したエピソードを披露(笑)。「根性のある」人間だということは伝わったかな。

森永 面接試験の緊張感の中でその自己PRはスゴイね(笑)。僕は大分県信用組合に内定をもらいました。第一志望の地元の金融機関に決まって嬉しいですね。面接のときには、大学4年間での経験について、勉強から遊びまで色々と質問されましたね。

佐藤 私は公務員になるつもりで大学生活をスタートしたけど、学ぶこと、出会う人、色々な経験を通して、視野が広がり自分が本当にやりたいことを考え直しました。スーパーでのアルバイトがきっかけで接客が大好きになって、接客ができる仕事に就きたいと思い、福岡県にあるガーデニング関係の会社に内定しました。大学に入り、一人暮らしをするようになってから、小さい頃、宮崎の祖父母の農作業を手伝ったり、山で遊んだり、自然の中での体験をよく思い出していました。“自然”と向き合うことが自分のしたいことだと気づき、内定先につながったのかもしれませんね。

森永 4年間という時間があったからこそ、色々なことを考えることができたし、チャレンジできたんだろうね。就職ではなくて、大学進学に決めて本当に良かった!

山下 これからも仕事のスキルアップだけでなく、さらに人間として成長していきたいね。

佐藤 経験こそが成長につながることは大学4年間で実感しました。これからも自分自身と向き合いながら、自分の気持ちに正直に生きていきたいですね。

矢野 高校を卒業するときの進路選択や就職などターニングポイントがあると思うけど、自分の選択を信じて悔いのないよう、これからも全力で頑張りたいです!

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経営経済学部 経営経済学科4年
森永 雅人Masato Morinaga
(別府市立別府商業高校 出身)
内定先 大分県信用組合

接客のアルバイトで身につけたコミュニケーション力と大分への深い愛情で、内定先の金融機関では、地域密着スタイルで故郷に貢献したいと意欲満々。

経営経済学部 経営経済学科4年
矢野 ともみTomomi Yano
(宮崎県立宮崎商業高校 出身)
内定先 宮崎交通(株)

日商簿記の資格を武器にNBUに入学。10kgの減量も就職活動も、あきらめず継続する力で乗り越え、念願の旅行業界に内定。芯の強さと明るい性格で宮崎の観光を盛り上げる。

経営経済学部 経営経済学科4年
山下 信介Nobusuke Yamashita
(別府市立別府商業高校 出身)
内定先 イオン九州(株)

「決めたことはとことんやってみる」と4年間続けたアルバイト。その成果が実り、アルバイト先の店長推薦を受け、人気企業の採用試験を突破。即戦力としての活躍を誓う。

経営経済学部 経営経済学科4年
佐藤 綾香Ayaka Sato
(宮崎県立延岡商業高校 出身)
内定先 (株)平田ナーセリー

高校卒業当初は公務員を志すも、東日本大震災のボランティアなどたくさんの経験を通じて新たな自分、新たな夢を発見。温かい心遣いと笑顔で夢にチャレンジする。