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なりたい自分を叶えるための就職活動。

座談会スタイルでつなぐ、NBUトークマガジン。 今回は、競争倍率の高い人気企業の内定を勝ち獲った四人の学生が登場。 思い描いた自分の未来を実現するための就職活動を振り返ってもらいます!

0172016 DECEMBER

どんな自分になりたいかを 追求する就職活動。

高倉 僕は2年生の頃から漠然と、旅行会社に勤めたいなと考えていました。旅行に行くことも好きなんですけど、計画を立てることがもっと好きだったので、自分が考えた旅行のプランで人を幸せにできる仕事に就きたいと考えました。3年生の頃には就職先を旅行会社に絞っていたので、就職活動はやりやすかったですね。

鈴木 僕は高倉君とは違い、3年生の段階ではまだ、自分のなりたい職業を絞れていませんでした。入学当初は公務員を目指していたので、まずは公務員の仕事を知ろうと、3年生の夏休みに国土交通省のインターンシップに参加しましたが、ピンときませんでした。そんなとき、電力関係のインフラ整備の仕事をしている父から「大学で学んだことで社会に役立て!」と言われました。大学では、交通インフラや様々な建設技術を学んでいたため、「JR」を第一目標にしました。

島袋 僕は3年生の夏休みに、脳波計を開発している企業のインターンシップに参加するため、アメリカのシリコンバレーに行きました。そこで、自由な発想でクリエイティブに仕事をするエンジニアを見て、自分も将来、アメリカで働きたいと思うようになりました。しかし、いきなり海外は難しいので、日本国内での就職も考えてみようと、3年生の3月頃に合同説明会に参加してみることに。システム開発の企業を探していたときに、研究室の先生から「こういう企業もあるけど、考えてみたら?」と、同じ研究室の先輩が勤めている企業を紹介していただきました。

佐藤 私は高校の頃から、簿記を勉強していて、将来は金融関連の仕事に就きたいなと考えていたので、2年生の冬にインターンシップに参加しました。最初は、当たり前のように県内の企業を考えていたのですが、就職活動中に出会った他大学の人や企業の方と話すうちに、県外に出て全国規模の企業で活躍する可能性にも魅力を感じ始め、選択肢が広がっていきました。

自分をアピールする それぞれの武器。

高倉 ところで、みんなは面接試験をどう乗り切ったの?僕は「とにかく明るく、元気に!」をテーマに就職活動をしました。旅行会社はお客さまにとにかく旅を楽しんでもらうことが仕事なので、アクティブな印象を持ってもらえるようにしました。当たり前のことですが、それぞれの業界にはイメージがあるので、それにピタッと合致することは大切ですね!

島袋 僕が面接試験を受けた企業はホームページを見ると、「挑戦力」と言う言葉が多く使われていました。そこで、アメリカに行った話や、現地で乏しい英語力にもかかわらず、積極的に企業の方とコミュニケーションをとったエピソードを伝えましたね。後日、「アメリカでの経験談、挑戦力への考え方を評価しました」と人事担当者から伺い、試験を受ける企業のキーワードをきちんと調べて、理解し、自分の体験や目標に結びつけることが重要だと思いました。

鈴木 僕は授業や資格の話だけではなく、研究室で取り組んだ地域活動を通じて学んだことや感じたことを話しました。面接官の方から「地域の方とはどのように接したのか?」など興味を持っていただき、自分のキャラクターを具体的に伝えることができました。

佐藤 私は日商簿記2級やファイナンシャル・プランニング技能検定2級などの資格を取得した話をしましたね。ただ、自分が資格を持っていることを話すのではなく、授業やゼミ、サークル活動の空き時間に自分で勉強したので、そのおかげで学習に対する計画性が生まれたこと、結果ではなくプロセスを大切にしたことをアピールしました。でも、面接ではこんなことを聞かれるだろうという質問に対する答えは準備していたけど、予想外のことも聞かれるので、ちょっと意地悪な質問があるとかなり動揺しましたね。

高倉 それは分かる!10社近く受けたけど、企業によっては思いがけないリアクションをされることもありましたね。質問に対して「そうですね!」と答えると、「きみ、本当に分かってるの?」と言われてしまったり…。そんなときは、「負けてたまるか!」という強い気持ちで、動揺せずに率直に自分の意見を伝えるようにしました。

鈴木 僕の場合、交通インフラの仕事に就きたいという思いが明確にあったので、そこはしっかりアピールしました。面接でもよく、「他にどこを受けていますか?」という質問をされるのですが、そのときに交通インフラ系の企業だけでなく公務員、営業など、カテゴリーがバラバラだと「じゃあなんでJRに行きたいの?」と聞かれてしまうかもしれない。一貫してひとつの職種にこだわる姿勢が評価されると思います。

島袋 僕は逆にいろんな選択肢の中で、悩んで良かったなと思います。もっと色々なことを学びたい、吸収したいと卒業後の留学も考えていましたが、学ぶことは就職先でもできることに気づきました。企業によっては、定期的に勉強会が開催されたり、キャリアを重ねていけば海外で仕事をするチャンスもあります。自分の夢を叶えてくれる企業を慎重に選ぶことが大切です。

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大学生活で学んだことを 糧に、目標の自分へ。

高倉 就職活動は期間も短いので、悩んでいる暇があったらまず動くことが大切。僕は様々な企業説明会に参加しましたが、人気企業でも実際に説明を聞くと、「自分には合っていないなぁ」と感じることも多かったです。自分の理想や目指すものを考え、最終的な選択肢は3社ほどに絞り、そこに重点を置きました。やはり実際に見て、聞いてみなければ分からないことが多くありました。

佐藤 実は、最初に面接試験を受けた企業は書類選考で落ちてしまいました。そのときはすごくショックでしたし、向いてないのかも…と落ち込みました。就職活動は、全てを自分一人でやっていかなければいけないし、周りはみんなライバル。挫けそうになることもありましたが、そんなときこそ「絶対にこの企業で働きたい!」という強い気持ちで自分自身を奮い立たせることが大切だと今は思います。

鈴木 就職はゴールではなくて、社会人のスタートラインに立てたということだと思います。まずは少しでも早く仕事を覚えて、将来的にはまだルートの決まっていない、北陸新幹線などのインフラ整備に携わっていきたいです。

島袋 そうだね。改めて就職活動を振り返ると、大変なことが多かったけど、自分なりに楽しめたのかなと思いますね。シリコンバレーでのインターンシップなど大学生活での経験を活かし、社会人になってからもいろんなことに挑戦することでスキルを磨いて、いつかは海外研修のメンバーに推薦してもらえるように頑張っていきたいです。

高倉 僕は、まずは旅行のプランナーとして頑張りながら、将来的にはJTBが主催するまちづくりのプロジェクトに携わり、広い意味で“人々の幸せづくり”に貢献したいと思っています。

佐藤 私は郵便局に就職したので、最終的には「目指せ局長!」ですが、そのためにコツコツと努力を続けて、営業成績で表彰されるように頑張ります!私たちはそれぞれ競争倍率の高い人気企業に内定を貰ったけど、本当に大切なのは、自分が何になりたいのかということ。それぞれ進む道は違うけど、近い将来またこの対談の続きができたら良いですね!

鈴木 働き出しても大学のときと同じで、何かのきっかけで成長できるチャンスが必ず来ると思うから、積極的にチャレンジすることを常に心がけて成長していきたいね。

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MEMBER

工学部 情報メディア学科4年
島袋 倫Rin Shimabukuro
(沖縄県/県立糸満高校 出身)
内定先 (株)富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ

世界を牽引する企業が集うシリコンバレーでのインターンシップに挑戦するなど、一見おとなしそうに感じる雰囲気とは異なるチャレンジャーな一面も。日本だけでなく世界を驚かす技術開発を目指す。

経営経済学部 経営経済学科4年
高倉 大暉Daiki Takakura
(大分県/県立大分南高校 出身)
内定先 (株)JTB九州

行動力と積極性、さらにユーモアあふれる自己表現力によって、人気の旅行業界から内定を獲得。ピカイチの明るさと行動力で、九州の観光を盛り上げる。

工学部 建築学科4年
鈴木 大樹Taiki Suzuki
(宮崎県/県立日向高校 出身)
内定先 西日本旅客鉄道(株)

父親の影響を受け、交通インフラの道で社会に貢献することを決める。目標に向けてストイックに取り組むタフな精神力で、新幹線開通という壮大なプロジェクトに挑むことを誓う。

経営経済学部 経営経済学科4年
佐藤 慧子Keiko Sato
(大分県/県立三重総合高校 出身)
進学先 日本郵便(株)

入学当初からファイナンシャル・プランニング技能検定2級や日商簿記2級などの資格を、ゼミやサークル活動を通じて次々と獲得。笑顔の下に隠された負けず嫌いのド根性で、最年少の郵便局長を目指す。