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僕たちの就職活動。

今回のテーマは「就職活動」。 見事、就職内定をゲットした経営経済学部の三人が、苦労あり、笑いありのチャレンジを振り返ります。 面接を乗り切る必殺技から、思わぬハプニングまで、就活マニュアルにはないリアルなエピソードが満載です!

0022015 DECEMBER

焦りと不安の中で、就職活動、はじまる!

萩原 僕たちの先輩たちは、大学3年生の冬から就職活動をスタートできたけど、僕たちからルールが変わって、4年生の春からになりました。4年生の夏までに就職先を決めようと思うと、エントリー、会社説明会、試験とやらなければいけないことが次々と迫ってくる感じ!正直、かなりハードでしたね。もうちょっとしっかり準備しとけばよかったなぁという反省もあるんだけど、二人はいつ頃から就職について考えてた?

近藤 僕は工業高校だったので、そのときから大学進学だけじゃなくて、就職も考えていたけど、NBUでは野球に燃えていたので、就職のことはあまり考えないまま、3年生の後半になり、部活動もそろそろ終わり…なんて思ってたら、やばっ、オレ、就職のこと何も考えてない!って(笑)。選考方法にSPIって書いてるけど、コレ何なの?と急に焦りはじめて就職活動の本を読むことからスタートしたという感じかな…。

後藤 僕はファイナンシャルプランナーとか日商簿記の資格取得を目指すAFP研究会というサークルに所属していて、資格取得だけでなく、そこで金融系をはじめとする様々な企業が求める人材やスキルについて学べました。指導してくれた先生も大変厳しかったので、企業で新入社員がよく言われる、報告・連絡・相談、メモを取るなどの習慣も自然と身に付きました。だから就職について意識するようになったのは、結構、早い時期だったかも。自分がどこに行きたいかということだけでなく、そのために必要なものは何なのかを考えながら就職活動にチャレンジしましたね。

最終難関、面接に勝つ、とっておきの得意技。

萩原 就職活動に関して、僕は「考えるよりもまず動こう」をテーマにしましたね。東京で就職することも考えていたから、自分で企業訪問や面接のスケジュールをがっつり組んで、2ヶ月近く東京に滞在しました。

近藤 それはすごいな!どこでどうやって2ヶ月間を過ごしたの?

萩原 ファーストフード店とネットカフェ。マンガを何冊読んだかわからない(笑)。就職活動で知り合った、東京の大学の学生と食事する機会もあったけど、なんか話が合わないんだよね。大分県ってどこなの?それって方言?みたいなこと言われると、もうめんどくさいなぁ〜って。こいつらには絶対、負けねぇぞって気合いは入ったけどね。でも、毎日、就職活動の予定があるわけでもないし、かといって就活中なので遊びに行く気分にもならないし。今、振り返ると孤独な戦いだったなぁ。

後藤 ところで、就職試験の最終難関、面接試験はどう乗り切った?自己PRや大学時代に頑張ったことみたいな、こんなことを聞かれるだろうなという質問の答えは準備していたけど、予想外のことも聞かれたり、ちょっと意地悪な質問があると動揺しなかった?

萩原 そこまで聞いちゃう?っていう質問はあったよ。東京での就活中はネットカフェを拠点に…と話をしたら、面接官の方が、ネットカフェに行ったことがないけど、どんなとこ?好きなマンガは?とか、どんどん質問してきて。それに答えながらも、もっと自分をアピールしたいのになぁてソワソワしてしまった。他にも、面接中にホワイトボードを渡されて、いきなり掛け算や割り算のテストがはじまるんだけど、水性じゃなくて油性のペンで間違いを消せないとか、集団面接で椅子が足りないからって、一人だけ社長が座るような立派な肘掛け椅子に座ることになったり…想定外のことは結構あった気がする。

近藤 やっぱり、面接ってなかなか自分の思い通りには進まないよね。愛媛県警を志望して面接に臨んだけど、「なんで君は消防士じゃなく、警察官になりたいの?」と聞かれたり。もちろん、面接用に何度も練習したり、答えを準備することは大切だけど、採用する側からすると、こちら側の本音や本当の理由を知りたいんじゃないかなとも思った。面接って、いくら自分を良く見せようとしてもパーフェクトな受け答えって難しいと思う。だから、少しくらいボロが出たとしても、自分の言葉で、想っていることを真剣に伝えることが大切だと思う。

後藤 僕は想定外の質問のときは、とにかく落ち着こうと、心の中で一回、深呼吸してたね。それでも上手に答えられそうにないときは、笑顔でかわしていくしかない!「何社も受けていますが、まったく受かりません」って笑顔で話したら、「え、それだけ落ちてるのに、笑顔で言えるってすごいな」と褒められました(笑)。

萩原 僕はね、ギャップ作戦。とにかく身なりをビシっとして、髪型もキッチリする。でも、面接中はカッコつけずに、笑顔でたくさん喋るんです。すると最初の印象と違うから採用担当者が興味を持ってくれる。実は、内定を貰った直後に「どこをチェックして採用を決めるんですか?」と聞いたことがあって。そしたら「何はともあれ第一印象は重要だよ」と教えてくれた。

近藤 僕はなるべく、平常心でいることを心がけました。試験の日だからといって特別何かをするというより、同じ時間に起きて、いつもと変わらず準備をする。野球などのスポーツ選手がベストパフォーマンスのためにルーチンを大切にするのと同じ理屈で、面接のときは、やってないことを話すよりは、今まで自分が真剣に取り組んできたことを伝えようと思いました。大学の野球部は250名を越える部員がいます。その中で、上下関係の厳しさ、絆の大切さを学べたことが、自分を成長させてくれたことを伝えました。

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自分と向き合うことでやりたいことが見えた。

後藤 就職活動をしながら実感したのは、自分自身と向き合うことが大切だということ。自分をアピールするためには、自分自身の性格や考え方を客観的に見直さないといけない。長所だけでなく短所もね。僕、一人っ子で、競争相手などもあまり意識することなくのびのびと自由に育ってきたので、やっぱり、ちょっと打たれ弱い部分があるのかなと思いました。

萩原 僕は長男だけど、就職活動中に、親から「お前は跡取りだぞ」と言われて。今まで、そんなこと考えたりしなかったのに、そうか…東京よりも地元の大分で働くことがいいのかなと思うようになりました。東京と大分、それぞれで働く自分を想像したとき、暮らしやすさや将来の夢、自分のキャラの活かし方とかを考えると、都会より大分の方が自分に合ってるかなと思って、大分の企業にも挑戦しました。

近藤 僕は飛行機が好きなので、航空関係の会社に就職しようと漠然と思ってたけど、4年間、授業だけでなく、部活動に取り組んだり、いろんな仲間と出会いながら、最終的には地元の愛媛県で警察官になることに決めました。就職って、最初から目標を絞り込んで挑戦することも大切だけど、充実した学生生活を送りながら、その時々の自分の気持ちに素直に向き合いながら、やりたいことを見つけるというスタイルもあっていいと思う。

後藤 なるほどね。そういう意味では、僕、ファイナンシャルプランナーとかの資格を取得するという目標は達成できたけど、大学時代にアルバイトをしなかったのは、少し後悔してるかな。今日、初めて二人とじっくり話をしたけど、やっぱり就職活動の取り組み方って、みんな違うんだなぁ。

萩原 今日、改めて就職活動を振り返ると、大変なことも多かったけど、自分なりに楽しめたと思います。あと、実際に経験してわかったことも多くて、スーツ代や交通費など、就職活動って、意外と出費も多い。だから、アルバイトとかで計画的にお金を貯めていくことも大切かなと思います。

近藤 二人も感じていると思うけど、就職ってゴールではなくて、社会人のスタートラインに立てたということだと思う。両親も、人の役に立てるかどうかよりも、職場の人に迷惑をかけないことを心配しているから、まずは一人前の警察官に少しでも早くなれるように頑張りたい。

後藤 僕はガス会社なので、ホッと安心できる安全な暮らしの提供に貢献したいと思っているよ。

萩原 僕は銀行に就職したから、「目指せ最年少支店長!」なんだけど、そのためにコツコツと努力を続けて、厳しくて堅い銀行マンのイメージを変える男になりたいね!

後藤 それぞれ歩む道は違うけれど、10年後とかに再会して、この対談の続きをやってみたいね(笑)。

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MEMBER

経営経済学部 経営経済学科4年
後藤 隼人Hayato Goto
(大分県立大分鶴崎高校 出身)
内定先 大分ガス(株)

入学当初から会計・簿記分野の面白さにハマり、ファイナンシャルプランナー2級や日商簿記2級などの資格をゼミやサークル活動を通じて次々と取得。周囲を癒す優しい雰囲気と笑顔を武器に、地元大分の人気企業から複数の内定を獲得する。

経営経済学部 経営経済学科4年
近藤 直也Naoya Kondo
(愛媛県立松山工業高校 出身)
内定先 愛媛県警察

工業高校から経営経済学部へ入学。大学3年生10月頃から出身地の警察官を目指し、猛勉強!小学校から大学まで野球にひたむきに取り組んだガッツと抜群の集中力で、難関試験を突破し、目標を叶える。

経営経済学部 経営経済学科4年
萩原 康太朗Kotaro Hagiwara
(大分県立大分西高校 出身)
内定先 (株)大分銀行

行動力と強いハート、さらにユーモア溢れる自己表現力は、多くの企業の担当者から評価され、試験を受けたすべての企業から内定を獲得!大分県への愛情を原動力にこれまでにないタイプの銀行マンとしての活躍を誓う。